2005年11月09日

孤宿の人

171109.jpg
宮部みゆきさんの『孤宿の人(上・下)』を読みました。ラストは涙・涙・涙で喉がつまるようです。歴史ものだったので、最初は読みながらもおもしろくなるんだろうか?そろそろ辞めようか?なんて思いながらずるずる読んでいました。ほうと言う名の幼い少女の話のところでは解り易かったので、読み進んだ。宇佐という引手の女性の女心がでてくるあたりから夢中になってきた。下巻になると、面白さでどんどん進んで行った。最後の結末では自分がその中の登場人物になったかのような気になり、涙がじわじわでてきてたまらなかった。宇佐に死は悲しすぎた。その後、ほうがどうなっていくのか知りたいものだ。加賀殿から、ほうは阿呆のほうではなく、方(行くところがわかる)と名付けられ、最後には、宝(ほうはたから)と付けられ、どんな苦難にも乗り切れる、純粋な心の持ち主ほうが、どういう人になるのだろうと思い描いてしまう。みんなに崇められるような存在になるのだろう。
乃南アサさんの晩鐘に続く、大泣きの小説だった。
ニックネーム shizu at 23:11| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: 絵文字

この記事へのトラックバックURL
http://a-thera.com/tb/111623

この記事へのトラックバック

宮部みゆき『孤宿の人』 読み終わった。。。
Excerpt: 読み終わりました。。。 深い感動です。細かい描写につっこみたくなる点はありますが、、、 でも、でも、涙腺を容赦なく痺れさせられました 完敗っす。 宇佐と和尚との問答を読んでいると、自分が..
Weblog: なるほど!
Tracked: 2005-11-26 22:31