2006年02月06日

『愛の保存法』

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ここ2週間、ダイエットもせず、風邪具合が良くならないので読書とパン作りにふける・・ 
読んだ本の一覧
 土の中の子供       中村文則
 定年ゴジラ        重松清
 キャベツの新生活     有吉玉青
 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?  山田真哉
 恋ひらり         島村洋子
 エコノミカル・パレス   角田光代
 看とる          江川晴
 ひとりずもう       さくらももこ
 ビタミンF        重松清
 ツキコの月        伊集院静
 愛の保存法        平安寿子
 痴呆病棟         江川晴
 あなたが私を好きだった頃 井形慶子

『愛の保存法』ユーモアたっぷりで良かったよ。
一押し、面白いわ〜本手(グー)
短編6作になっている。とても読みやすい。
一つ目の愛の保存法を読んで、これって、不思議・・面白いっと思った。
同じカップルが4度目の結婚をするってところから、非現実的なんだけど、花嫁の友人の奈香子が客観的に二人を見ていて、なんていうことか、その優柔不断なバカ夫に恋していることがわかる。恋を進めれば愛が消滅する。それでも笑顔を作る。
パパのベイビーボーイがもっとおかしい。恋人から自分の父親が好きだと告白され、ふられる。天真爛漫な仕事もしない、子供っぽいがダンディーなおやじを羨ましく思う。大嫌いだったのに。
きみ去りしのち 彼女の母親が亡くなり、結婚話を少し遠ざけて、様子を見つつ慰め励まして、といい方向にもっていくはずだったのに、なんてことない、寺の坊主に彼女が乗り換えてしまった。
寂しがりやの素粒子 これも変。仕事もしない、やっかいな居候。なんだか研究だとか言って調子良く家にいつくのだが、ひょんなことから主の強がりの娘を自分の嫁にして、家業の跡取を作るからと、主が居候に説得される。なぜか主の顔がにんまり。
彼女はホームシック 男女の関係があったのに、いつまでも友達。わがままな彼女に振り回されているのがわかっているのに、それに従う。これからもずっと。
出来過ぎた男 タイトルから完璧な男かと思ったら、子供があちこちに出来過ぎた男だった。それでも、にくめない滑稽な男。


ニックネーム shizu at 13:32| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「魔女の笑窪」と「愛の保存法」を読みました。
Excerpt: とにかくもう、読むのを止められない、そんな本でした。 書名 魔女の笑窪 著者事項 大沢在昌/著 オオサワ,アリマサ 出版事項 文芸春秋 東京 2006.1 形態事項 331p 20cm..
Weblog: 本のある部屋 〜いつも側に本を〜  
Tracked: 2006-02-09 14:08