2006年05月15日

『ペダルの向こうへ』を読んで

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本池永陽著の作品ははじめて読みました。結構、ジンときて良かった。何が良いかと思うに、父と子の絆かな。
長編なのに、それぞれの八つの章が独立した物語になっている。
交通事故で妻を亡くし、中1の息子も同じ事故で義足になり、息子は学校へも行かず引きこもりになっている。父子で妻(母)の遺骨を故郷の宮古島まで持って行くのに自転車で旅する。旅の途中で様々な人生を抱えた人たちと出会い、息子が成長していく。事故当時の父親の取り返しのつかない罪を父は苦悩し、苛まれながら旅する。そして、父と子の絆が生まれていく。
少しばっかり、父親の身勝手な行動が最終章で息子によって許されるあたりはちょっと納得いかない気もする。息子が前向きに生きていく姿は感動ものだと思う。
ニックネーム shizu at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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