2006年07月10日

新刊本2点

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本『陰日向に咲く』劇団ひとり
 自叙伝かエッセイかと思ったら、なかなかタッチの良い内容だった。
短編5編からなっているのですが、それぞれの登場人物が何かしら繋がっている。そこがおもしろい。ホームレスに憧れてなった人、アイドルを応援するオタク・男に遊ばれてる女子高生・ギャンブル借金地獄の駅員・売れないお笑い芸人を助ける女
それぞれがリンクされて繋がっている。最初のホームレスに出てくるモーゼこと古株のホームレスが最後の章で売れない芸人だったとは、校正がとても面白い。
本『クローズド・ノート』雫井修介
 心安らぐ恋愛小説という内容でしょうか。
以前この部屋に住んでいた人のノートを読んでいくところから話が進んでいく。学校の先生の内容で、とてもほのぼのとした暖かい日記や学校生活での一生懸命に教育している姿と、その先生である彼女の恋愛の話も、気持ちが通じるところがあり、かわいらしい女性であることが伺える。それを黙って読んでいる主人公が、現実の人との恋愛に置き換えて試行錯誤している。
が、読み手にとって、早いうちにトリックなる結論が読めてしまう。最後は悲しい現実があるのですが、それも、読むうち想像できてしまう。
ニックネーム shizu at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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